大正大学不当解雇事件の発端として、解雇された当該教員が、かつて所属していた全国社会教育職員養成研究連絡協議会（社養協）を除名されたことが挙げられています。しかしこの除名は、手続き的にも内容的にも極めて不当なものでした。このため、社養協への公開質問状を送付しました。

　不当解雇事件を起こしている大正大学を運営する宗門の内、浄土宗、天台宗、真言宗豊山派、真言宗智山派から、公開質問状への回答が8月5日付でありました。しかし確認・再考を要する点が多々あるため、以下の通り、再質問状を送付しました。

　なお、時宗からは期限内で回答をいただけていないため、引き続き回答を要請しています。

「大正大学の不当解雇撤回を支援する会」及び東京ユニオンは、大正大学を運営する宗門（四宗五派－浄土宗・天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・時宗）に対して、2025年7月15日、大正大学で発生した不当解雇、学問の自由の侵害、事実無根の「男女問題」の吹聴等について「公開質問状」を提出しました。

これに対して8月5日、時宗を除く各宗派から連名で回答がありました。

2025年7月15日付公開質問状に対して、期限を過ぎても時宗からは一切回答がありませんでした。再度の回答要請を行いました。私たちは今後も不当解雇事件を起こしている大正大学を運営に関与する宗門の責任を追及していきます。

今年は「例年通り」が通用しない、過酷な夏になりそうですね。

皆様もどうぞご自愛くださいませ。

日々、皆様の相談を受け付けている東京ユニオンですが、下記の日程で夏季休暇とさせていただきます。

【夏季休暇】

8月10日（日）～8月17日（日）

メール等であったご相談に関しては、18日以降、順次対応いたします。

何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

私たちは、大正大学で起きている不当解雇・研究妨害・ジェンダー差別・論文不正・人権侵害の実態を明らかにするため、広く情報提供を呼びかけています。

もし、以下のような体験・目撃・疑問をお持ちであれば、ぜひ情報をお寄せください。

西巣鴨にある仏教系大学「大正大学」（理事長：柏木正博、浄土宗「円覚寺」住職）で、地域創生学部の専任教員が解雇されました。解雇理由はすべて反証できるものでしたが、大学は団交を拒否。事実の歪曲と捏造により、大学卒業生にも被害が出ています。

西巣鴨にある仏教系大学「大正大学」（理事長：柏木正博、浄土宗「円覚寺」住職）で、地域創生学部の専任教員が解雇されました。解雇理由はすべて反証できるものでしたが、大学は団交を拒否。事実の歪曲と捏造により、大学卒業生にも被害が出ています。

多様な働き方を応援する東京ユニオンは、今話題のスキマバイトに関する声を募集しています。

「タイミーさん」としか呼ばれず、人格まで否定された…

募集の内容と全然違う仕事だった…

トイレ休憩にも行かせてもらえなかった…

などなど、【スキマバイトの闇】を暴いていこうという企画です。

こんなことで困っていませんか？

・荷物量が多すぎる・荷物量や配送範囲に見合わない報酬

・事故、怪我に遭ったが自己負担・利用者とのトラブル対応をさせられる

・労働組合づくりに興味がある

メール相談　受付

電話相談のほかに、メール相談もお受けしています。

反骨の争議屋ー「東京ユニオン」物語

　初代東京ユニオン委員長　髙井晃　著　論創社

労働組合東京ユニオンは、1979年に7名の有志によって結成されました。

初代委員長の髙井さんには、現在東京ユニオンの顧問をお願いしています。

反骨の争議屋ー「東京ユニオン」物語

　初代東京ユニオン委員長　髙井晃　著　論創社

労働組合東京ユニオンは、1979年に7名の有志によって結成されました。

初代委員長の髙井さんには、現在東京ユニオンの顧問をお願いしています。

髙井さんは、負け知らずの交渉力で、泣く会社も黙る（？）東京ユニオンをつくってきた方です。

ユニークな発想で新しい闘いも生み出しました。

この本を読めば、東京ユニオンのことがよくわかります。

なんで労働組合をつくったのだろう、社会の中にある問題にどうして取り組んだのだろう、など、髙井さんから直接話を聞くような内容です。

ご一読ください。

アマゾン配達員組合横須賀支部のなかまが、残業代請求について提訴しています。

次回は、意見陳述です。

傍聴参加、大歓迎です。

2024年10月3日（木）10時

横浜地方裁判所　502号法廷

東京ユニオンは働く人の生活と権利を守ることをモットーに活動を続けている東京共同法律事務所と顧問契約を結び、組合員の幅広い労働相談に対応しています。

本格的な高齢社会に突入した日本。しかし介護の職場の労働条件はなかなかよくなりません。この現状を変えていくため、介護職場でのユニオンづくりに取り組んでいます。

2022年に結成したアマゾン配達員組合。昨年9月に労災保険の適用が認められ、さらに今年に入りアマゾンに対する不当労働行為の救済申立のほか、長崎でのストライキ、アマゾンから委託を受けた運送会社・デリバリープロバイダーに対する裁判なども進んでいます。闘争が3年目を迎えるにあたり、現在の取り組みに関する報告やパネルディスカッションなどを開催し、改めて闘争の意義を考えます。多くのみなさんのご参加をお待ちしています。

シンポジウム「アマゾン配達員　闘いの現在地」
　　2024年5月10日（金）18時30分から
　　連合会館3階にて
　主催：アマゾン労働者弁護団　全国ユニオン

アマゾンの商品を配送している業務委託のドライバーやアマゾンフレックスで働くドライバーの労働者としての権利を獲得していきます！

業務中の骨折が労災認定されました。

東京ユニオンのアマゾン配達員長崎支部は、３月８日にストライキを決行します。

すでに共同通信から配信され、ネットニュースでも流れています。

下請け会社の契約打ち切りにより、所属するドライバー全員が失業する事態になっています。

アマゾンからの配達商品がなくなるわけではないので、ドライバーの就労が継続されるように他の下請け会社の紹介などを求めていますが、「答える立場にない」というゼロ以下の回答でした。

そのため、やむなくストライキを決行することとなりました。

商品を待つお客様にご迷惑をおかけすることになり、心苦しく思っています。

どうか働く仲間としてご理解くださいますようお願いいたします。

2024年の春闘では、重点要求項目３つのテーマを掲げました。

１，賃上げ

２，企業内最低賃金

３，高齢者の就業条件の確保

楽天モバイルの商材を取り扱う倉庫内で働いていた従業員に対する解雇問題の終結にあたっての声明を作成しました。

特に多く寄せられている相談に対応するページのリンクを紹介しています。参考にしてください。

「配達ドライバーホットライン」では、アマゾンを中心とした配達ドライバーの皆さんから広く相談を受け付けます。労働者の味方の日本労働弁護団が親身に対応しますので安心してお電話ください。相談無料、秘密厳守です。

東京ユニオンでは、山梨県甲府市で「労働者供給事業」という仕組みを使って労働組合による仕事づくりを行っています。

新型コロナウイルス拡大が雇用に影響を与えています。

休業補償が払われない！　雇止め・解雇になったなど一度、相談してください！

全国の個人加盟の労働組合をはじめとし、様々な相談機関などをご紹介しています。東京近郊以外にお住まいの方は一度、ご覧ください。