電話相談は

東京ユニオン 介護労働ホットラインの報告

 4月9~10日の2日間の「介護労働ホットライン」を実施しました。多くの組合員の方々にご協力いただき、ありがとうございました。初めての取り組みの模様は、テレビ東京の夕方ニュースで放映されました。このニュースを観て電話をして来た方もいます。

 「ホットライン」では、長時間労働、残業代の未払い、退職の強要、上司からのパワハラなど、介護労働者からの切実な声が寄せられました。
 施設長からの日常的なパワハラに苦しむ方は、「どうしていいかわからなかったが、ユニオンという解決の方法があることを知って、胸のつかえが取れるように思いました」と、涙声で語っていました。まわりには相談も出来ず、解決する機会も見出せないまま悩んでいたのです。介護労働者こそ、働く仲間として支え合っていける場が必要です。私たちはこの経験をステップにして、ユニオンの活動をさらに充実させていきます。

【主な相談事例】
●女性・50代・パート
グループホームに勤めて2年目。ちょっとしたミスでも施設長などから罵倒される。職員がどんどん辞めてしまう。夜勤を出来る人がいないため、月10回夜勤に入っている。自分も辞めようとしたら、施設長から「この業界ではもう働けないようにしてやる」と言われた。
●女性・40代・正社員
軽費老人ホームに勤めて1年半。相談職(ケアマネ)と介護職を兼務している。上司の指示で残業をしたが、残業代が付かなかった。時間外手当は介護職は付いているが、相談職は付いていないようだ。就業規則は見たことがない。
●女性・60代・パート
サービス付き高齢者住宅に勤めて3カ月。月11回夜勤に入っている。今月の初め社長から突然、「今月いっぱいで事業所を閉鎖するから辞めてくれ」と言われた。「次の勤め先を探す」と言っていたが、何もやってくれない。
●女性・20代・正社員
専門学校を卒業した娘が、今春から介護施設で働いている。シフト勤務だが時間通りに終わったことがない。サービス残業も発生している。施設は恒常的な人手不足で、本人がきつそうで心配だ。

【今後の活動】
●定期的な意見交換会の開催…介護福祉現場で働く人たちを集め、毎月1回のペースで意見交換会や勉強会を開催します。
●相談体制…日常的な相談活動を合わせ、引き続きホットラインを開催していきます。

【問い合わせなど】労働組合 東京ユニオン(担当:書記長・関口達矢)
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-29-4 西新宿ミノシマビル2階 ユニオン運動センター内
電話:03-5354-6251/FAX:03-5354-6252/アドレス:sekiguchi@t-union.or.jp

介護労働ホットラインの報告(20160410.pdf)